高血圧を放置しれいるとどうなるのか?

高血圧の人が、その状態を放置していると、どのような危険性があるのかについて紹介します。

高血圧は自覚症状が少ない

高血圧の人は、あまりハッキリとして自覚症状がないとも言われています。この為、高血圧を放置している人というのもいます。また、高血圧の薬を飲みはじめると、なかなか止めることが出来ないという事もあり病院に行くことを躊躇している人もいるようです。

放置していると起こる可能性がある症状

血圧が高すぎるのを放置していると

  • 動脈硬化
  • 脳卒中
  • 心臓病

などの病気を引き起こす可能性があります。

動脈硬化が怖い

動脈硬化は、高血圧の人が注意したい病気です。動脈硬化を起こすと、血管の内側が狭くなり血管の弾力性がなくなり、血管が狭くなってしまいます。この為、血管内部が傷つきやすくなります。傷ついた血管は、コレステロールや脂質などが血管内部に付着して、さらに血管が狭くなります。さらに、動脈硬化が進むと、狭い血管に無理やり血液を流す必要があるので、今まで以上に血圧が上がります。

高血圧と動脈硬化は悪循環を起こす

高血圧の人は、動脈硬化を起こしやすいです。動脈硬化を起こすと上記で紹介したとおりに、さらに高血圧になり、どんどん動脈硬化が進んで行くことになるので注意が必要です。

動脈硬化で起こる症状で死ぬこともある

動脈硬化が進むと、血管が塞がる可能性があります。血管が詰まると血流が流れなくなるので、体内に新鮮な酸素を送れなくなるので非常に危険です。具体的に動脈硬化の結果起こりえる病気としては、脳卒中や心筋梗塞などが起こりえるので生死にかかわる病気になる可能性があるので注意が必要です。

高血圧の怖さ

高血圧になると、脳の血管が詰まると、脳梗塞や脳出血などの脳卒中の危険性があります。心臓で血管が詰まると狭心症や心筋梗塞などになります。また、腎障害を起こす可能性もあります。このように高血圧は怖い病気を引き起こす可能性があるので早めに改善したいものです。